この度、2024年4月に約款を改定し、5月ご利用分以降の燃料費等調整単価について変更いたしますので、ご案内申し上げます。
2024年5月使用分より固定価格および変動価格に対する計算方式を変更いたします。
※参考<電気料金計算式>
※参考<電源調整単価計算式>
■固定価格を改定いたします。
高圧:全エリア固定価格:4.65円/kWh⇒3.97円/kWh:差額-0.68円/kWh
低圧:全エリア固定価格:8.45円/kWh⇒7.07円/kWh:差額-1.38円/kWh
※固定価格に容量拠出金相当額を含めます。
※上記価格は税込み表記です。約款や新旧比較表については、税抜き価格で記載されております。
容量拠出金については以下のサイトにて詳しく説明しております。
くわしく知りたい!4年後の未来の電力を取引する「容量市場」|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁 (meti.go.jp)
かいせつ容量市場スペシャルサイト|電力広域的運営推進機関ホームページ (occto.or.jp)
■変動価格の算出方法を変更いたします。
現行の約款では、平均市場価格は日本電力卸取引所(JEPX)の24時間平均価格を参照しておりますが、以下のように改定いたします。
・市場価格が安い時間帯は割引/高い時間帯は割増を適切に料金へ反映できるように時間帯ごとの平均単価を参照する。
・当社の毎月の電源調達比率に応じて変動価格を算出する。
当社のJEPXからの電源調達比率(=基準単価(※))については毎月変動しますが、翌月に適用する基準単価を以下のヘルプページに掲載してお知らせいたします。
過去の燃料費等調整単価について
(※)基準単価とは、市場価格が1円変動した場合の値です。
基準単価0.25円の場合、JEPXからの電源調達比率が25%と同義となります。
なお、当社の電力調達のうちJEPXからの調達量は従来と変わらず全体の一部であり、料金の連動は部分的なものとなります。
■モデルケース
2024年2月ご請求分を例として、本改定前後の影響を比較いたしましたので、ご参照ください。
≪高圧 燃料費等調整単価(円/kWh)≫
≪低圧 燃料費等調整単価(円/kWh)≫
※高圧・低圧ともに基準単価は0.19円で試算しています。